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公開授業旬間に入試報告会

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 本校では、教員の授業力向上の取り組みの一環として、教科の枠を取り払いお互いの授業を参観出来るようにしています。参観者から授業者に対してコメントをおくれるような仕組みも考えています。今日は、本校の関係者だけでなく、塾の先生方にも2限目の授業を参観していただきました。教え子が中学や高校へ行って、どのように頑張っているか気になられる様子で、その生徒たちのいるクラスを目当てに参観に行かれる先生方が多かったように思います。授業参観後、今春の入試報告会を行いました。準備期間も十分なく、突然の案内でありましたが多数の方に参加していただき感謝しています。
 お陰様で、高校改革に引き続き行った中学改革の後に入学してきた生徒も高校2年生になりました。改革後、志願者、入学者ともいわゆる右肩上がりで推移しています。そして、いよいよ第二ステージから第三ステージを迎えようとしています。以前にも校長通信で書かせていただきましたが、現在の第二ステージで入学してきた生徒、中学では発展、高校ですと特進に入学した生徒を、3年後には選抜特進と同等の力をつけさせることが、今年度以降の課題であり、第三ステージへ向けての取り組みです。
 今年から鳥取大学の協力もえて、中学3年生にも大学での研究を体験させる取り組みが始まります。高校生には、3月にお世話になったサントリー生物有機科学研究所で、今度は5日間にわたって科学実験教室を行っていただけることになりました。本校は小手先だけの進学対策や試験で高得点さえとれれば良いと考えているのではありません。「できる」と「分かる」は違います。「学ぶ楽しさ」や「分かる喜び」を体験させる「本物の学びの追求」を目指しています。
 環境に恵まれた北摂の地域に、男女共学で「人間教育の充実」と公立のトップ校や私学の進学校に負けない「学力」を併せ持つ学園を創ることが私達の使命だと考えています。