稲の花が咲きました
水景の稲穂も小さな花を咲かせています
稲の花が咲いています。成長してきた稲を眺めていて、今朝発見しました。ぼんやり眺めていると見落としてしまいそうな程小さく白い可憐な花で、朝のうち2時間ほどしか咲いていないそうです。開花後、日中の最高気温の積算が1000時間を超えたあたりが収穫適期といわれています。今日の最高気温は37℃との予想です。この調子でいけば文化祭の頃に刈り取りが出来るかもしれません。環境大使が初めて挑戦し、育てています。今のところ順調に来ているようです。今後、受粉を経て「実るほど頭を垂れる稲穂かな」となるのですが、受粉の時に台風などの大風が吹くと、花粉が飛散し受粉が上手くいかなくなります。そうすると、実入りが悪くなり、品質も低下するそうです。気が抜けません。
7月もいよいよ終わります。全学年で取り組んでいた夏期講習も、高3をはじめ幾つかの学年は引き続き行われますが、一段落します。今年から鳥取大学の協力を得てスタートする「サイエンスキャンプin鳥取大学」が、明日から始まります。サントリー生物有機科学研究所で行われる「最先端実験科学教室」もより高度な研究に挑戦します。また、多くのクラブが合宿に出かけます。新体制になってのチーム作りのスタートです。
夏期休業に入って10日間、順調に来ています。今までの取り組みがこれから花を咲かせ、実を結ぶ時期に差し掛かります。8月を「飛躍の夏休み」として結実させるための月にしましょう。