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第34回PTA研修バスツアー


 きょうは、中高等学校PTA文化教養委員会が企画しています第34回研修バスツアーです。徳島県鳴門市にあります大塚国際美術館へバスを3台連ねて行きました。
 大塚美術館は世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。この技術によって複製されたものは2,000年以上色褪せないといわれています。門外不出のピカソの「ゲルニカ」をはじめ戦争で分散していたエル・ グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試みもなされています。
 交通渋滞もなく、予定より早く着きました。バス毎に美術館のガイドさんの案内による見学です。私たち3号車は1Fにある「ゲルニカ」からスタートしました。とても1時間半で全てを観ることはできませんので、人気BEST10を中心に丁寧に説明をしていただきました。「キリストが自身の『妻』について言及したと記されている文献が見つかった」との新聞報道もあり、ダビンチの「最後の晩餐」を、私は特別な思いで鑑賞することができました。
 美術館での鑑賞後の昼食会は、日頃の子どもさんの様子や学校生活の話、その他の話もあったと思いますが、楽しいひとときになりました。私も多くの方とお話ができました。「校長通信毎日大変ですね。楽しみに読ませていただいています。」など励ましや「暖かい注文」をいただいたことは、シッカリ胸にキザミ込んでおきます。
 PTA活動の大事な役割として、保護者の親睦があると思います。子どものネットワークに負けない、大人のネットワークづくりです。今後とも積極的にPTA活動に参加していただければ幸いに存じます。