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徳島大学総合科学部訪問


 粟の生産地だったために「粟国(あわのくに)」、と呼ばれていたところから「阿波」になったいわれている徳島県、同地にある徳島大学の総合科学部を訪問しました。本校が実施しています「One Day College」の講師としてお招きしている徳島大学総合科学部中川秀幸教授とのご縁で、学部長石川榮作教授と副学部長横井川久己男教授とお話しをする機会が持てました。
 今回の訪問の目的として、本校が目指している「本物の学び」の一環として、大学と連携した取り組みを考えている旨のお話をさせていただきました。「何のために学ぶのか」、「何のために大学へ行くのか」、「大学での学びとは」ということをしっかり捉えさせて大学進学をさせたいとの考え方に共感していただきました。とくに、「本物の学び」ということについて話が盛り上がり、学校の抱えている課題や「学び」について、学部長や副学部長と認識が共通していることを確認でき心強く思いました。有意義な会議が持てたと喜んでいます。
 「徳島大学総合科学部は、社会の大きな変化に伴い『知の総合化』が求められる中、従来の人文・社会・自然科学の枠を超えて、新しく諸科学の総合・融合を目指した教育研究を行って」(石川榮作学部長)おられます。この学部の先生方と「本物の学び」を追求する本校が一緒になって、来年度から新しい取り組みを企画し成功させていきたいと考えています。
 お忙しい中貴重な時間を頂戴し、誠にありがとうございました。石川学部長、横井川副学部長、今回の労を執って下さった中川教授に感謝申し上げます。