文化祭成功裏に終わる
きょうは、一般公開日です。講堂では、演劇部、箏曲部、合唱部、吹奏楽部やギター・マンドリン部などクラブと、昨日の合唱コンクールで金賞を受賞した高校2年G組・中学3年C組の発表です。午後からは高校2年生の舞台発表もありました。
華道部が「生け花教室」、茶道部はお手前を披露するなど、昨日とは少し違う雰囲気の文化祭になりました。勿論、科学部、放送部、鉄道研究部、写真部、書道部、美術部、インターアクト部、クラスや教科などは2日間にわたって展示発表を行っています。高校2年生は修学旅行でお世話になった農家の方と協力して北海道物産展を開催しました。生徒たちが生き生きと輝いた2日間となりました。
高校3年生と言えば、模擬店です。連日、熱い鉄板を前に大変だったと思いますが、多勢のお客さんに趣向を凝らした食べ物を提供してくれました。「公務員さんは来られていますか」との問いかけのもと、さりげなく行われている事務室などへの差し入れは、君たちの優しさが現れていました。「グッ」と胸にくるものがありました。あの優しさのこもった「焼き鳥」や「たこ焼き」、「チュロス」の味は大事に胸にしまっておきます。
高3にとっては最後の文化祭になりました。クラスの仲間と力を合わせて取り組んだことは、卒業後にもきっと語り継がれる良い思い出になることでしょう。それこそ「絆」を深める取り組みになったことと思います。次は、各自の進路を切り拓く取り組みに全力であたる番です。個人がバラバラの戦いをするのではなく、団体戦として、仲間を信じ、共に歩んで欲しいと考えています。チャレンジ精神を搔き立てられる高い目標を打ち立ててくれることを後輩たちは期待しています。