学習面でも「実りの秋」に
「あ〜え〜い〜う〜え〜お〜あ〜お〜」、「か〜け〜き〜く〜け〜こ〜か〜こ〜」、「あかまきがみ、あおまきがみ、きまきがみ」、「うりうりがうりうれのこり、うりうりかえる、うりうりのこえ」大きな声が校庭から聞こえてきます。演劇部です。芝生の上では中学生がトレーニングをしています。水泳部です。音楽室、グランドや体育館でも元気一杯クラブ活動に打ち込んでいる姿があります。
朝の登校指導で見る生徒の顔も何か晴れやかに見えます。きょうは、さすがに手に参考書や問題集を持つ生徒をほとんどみかけませんでした。中間考査が終わり、また日常の学校生活の様子が見られるようになりました。
二学期の中間考査といえば、定期考査5回の半分が終わったことになります。また、学年によって違いますが、これから模試や実力テスト等があります。二学期は、昔から三つある学期の中で一番授業日数も多く、学習の内容も多くなるのが定番です。ここの乗り切り方が、一年間を通してみた時に大きな役割を果たしていることになります。
この間、中間考査に向けて学習時間も増やしたはずです。ここで一息つかずに、テストに向けて取り組んだ「非日常」を、「日常」にどう生かすかが問われるところです。授業でもテスト返却、答え合わせ等が行われています。復習、やり直しの材料は沢山あります。これに予習を加え、家庭学習を充実したものにすることができます。
日照時間も長く、雨も多く、気温も高い、植物にとっては一番成長する季節を通過し実を結ぶ、まさに「実りの秋」です。私たちも今までの成果や反省の上に立って、学習面でも実を結ぶ「実りの秋」にしましょう。