« 本年度最後の第三回中学入試説明会 | メイン | 中学3年生第2回環境講座 »

ヘルバルトギムナジウム生来校

H24.11.05%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E6%A0%A1%20%281%29.jpg H24.11.05%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E6%A0%A1%20%282%29.jpg
H24.11.05%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E6%A0%A1%E6%9D%A5%E6%A0%A1%20%283%29.jpg H24.11.05%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E6%A0%A1%E6%9D%A5%E6%A0%A1%20%285%29.jpg

 ドイツの北西部にあるオルデンブルグという都市から11名の生徒が本校にやってきました。ヘルバルトギムナジウムの生徒たちです。この学校との交流は、17年前にスタートしています。当時はグローバル化も今のように焦眉の課題にはなっていませんでした。その頃から、海外の学校との交流を始めた本校の先輩諸氏の先見性に敬服しています。この交流も、平成11年からは本校生もヘルバルト校を訪問する相互交流という形へと発展して行った時もありました。平成15年はSARS及び世界情勢の影響で、本校からの訪問は中止ということもありました。そして、平成17年が最後の訪問となり、その後はヘルバルトから来ていただくだけの形になりました。双方の担当者が変わっていく中でも交流は続けられ、現在に至っています。私たちは相互交流を諦めた訳ではありませんが、現状の交流を継続していきたいと考えています。
 ヘルバルト生は朝から職員朝礼での挨拶や本校の授業への参加、放課後はクラブ活動など、忙しい一日を送ることになったと思います。何せ、ドイツより過密な日本の学校生活ですから。また、11名の生徒たちは本校生の家庭にホームステイしていますので、一日中生活を共にしていることになります。わずかな期間ですが、充実した日々になると同時に良い思い出を一杯つくってくれることと思います。本校を訪れた彼らの先輩のなかには、日本の大学で学ぶために再び来日している人がいると聞いています。この訪問が日本に対する理解を深める手助けになってくれれば、と願っています。