日本ジュニア数学コンクールで優良賞を受賞
日本数学コンクールは愛知、岐阜、三重の3県の大学、高校、中学の先生のボランティア組織を母体として1990年にスタートし、1997年からは高校生を対象とする数学コンクールと、中学生を対象とするジュニア数学コンクールに分けて開催されるようになりました。「数学コンクールのねらいは、『不思議なものを不思議だと思う心』『それを何とかしてやろうと考える力』を日頃から大切にすることです。これらの、未来を背負って行くべき『心』や『力』が最近では、子供から大人になるにつれて失われていくような気がしているのです」。と、趣意書に書かれています。
このジュニアコンクールにおいて本校の中学二年生が優良賞を受賞しましたので、今朝の中学朝礼で全校生に披露しました。これらの賞を受賞する生徒は、東京の開成や灘など東大合格者ランキングのトップ校の生徒だということからも、この賞を受賞することの難しさが分かると思います。「よく頑張った」と心から祝福の拍手を送ります。今年の夏に高校生が日本生物学オリンピックの本選に出場したのに続く快挙です。
また、私立大学を中心に合格発表が行われていますが、昨日は防衛医科大学校医学科の一次合格発表がありました。最難関に位置づけられる受験ですが、一昨年、昨年に続き今年度の55期生も見事合格を勝ち取りました。
これらに代表されるように、中学生・高校生とも新しい扉を開けるべく力強く前進しているように感じます。