今年の学校納め
3種類のつきたてお餅の差し入れがありました
きょうで学校の業務は終わり、明日から特別休暇にはいります。といいましても、高校3年生は、30日まで講習を行います。31日から元旦にかけては、本校の体育館で毎年恒例の甲志会剣道越年稽古会が行われます。今年で31回目になるそうですが、阪神中体連や高体連の先生方や地域の剣道愛好家が集まって大晦日から新年にかけて稽古をされます。この様な活動はまだありますが、きょうで学校納めです。
中学入試の出願も年内はきょうで終わりました。後は、年明け7日から10日までが前期入試の出願期間になります。28日現在で、前期A日程の比較でいいますと、一昨年度の出願者数を越えました。年内の前期A日程出願者数の比較では、昨年度よりも僅かに多く、前期B日程では少ないという状況です。お陰様で、今年度も多数の方に出願していただき、感謝すると共に期待に応えるべき責任を感じている次第です。
今年の入試は、日程の関係で少し遅くなっていますが、後二十日余りです。「後・・・しかない」と捉えるべきか、「未だ・・・ある」と捉えるべきかは別にして、残された期間をどう過ごすかは非常に大切です。センター試験を受験する高3生にも同様のことがいえます。「驚・懼・疑・惑」(きょう・く・ぎ・わく)という言葉があります。 「驚いたり、懼(恐)れたり、疑ったり、惑ったりする」心の状態を表す言葉で、「四戒」と言いこの様な状態になることを戒める言葉です。競争率に「驚懼」したり、自分の力を「疑惑」してはいけません。年末年始は厳しい寒さになるとの予報がありますが、体調に気をつけ、計画したことを着実に行うことが、栄冠を手にする近道だと確信しています。