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中学前期B日程入学試験

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 昨日に続いて、きょうは前期B日程入試です。19日・20日と2日連続で入試を行うところもあれば、本校のように同じ2日間でも、違う種類の入試を行なうところもあります。なかには、この2日間で3回の入試を行なう学校もあります。年々中学入試が短期集中型、前半勝負という傾向になりつつあります。今年は午後入試を行なう学校が増え、更に拍車をかける結果になっています。その結果、19日〜21日までの3日間で6回受験できるようになっています。学校間で受験生の取り合いや競合を避けるために考えだされた入試日程です。多くの学校を受験する機会が増え受験生には良い様に思われますが、決してそうとばかりはいえません。小学校6年生に一日のうちに二つの学校での受験を経験させるということは、過度の競争を強いることになるように思えてなりません。
 とはいえ、きょうは中学入試二日目になります。昨日見かけた顔も見受けます。A・B日程を連続して受験してくれているのです。ありがたいことです。全力を出し切って、「目標」を実現してほしいと思っています。しかし、入学試験というのは、理解の度合いを測るというよりは相対的な位置を測る意味合いが強くなります。ですから、「力」があっても不合格や思うような結果にならない時があります。また、逆の場合もあります。合格したからといってその後の努力を怠ってもいけませんし、良い結果がでなかったからといって投げ遣りになってもいけません。結果はあくまで通過点です。その結果を受けてどうするかが大切です。明日の合格発表を、そのような観点で受け止めて欲しいと思います。