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前期入試合格発表

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 二十四節気の第24番「大寒」は昨日でした。そして、その初候、第70候「款冬華(ふきのはな さく)」に入っています。一年の中で、一番寒いとされる「大寒」の時期です。待ち焦がれた春の訪れの象徴である「 蕗の薹(ふきのとう)」が、雪がまだ残る地面からぽつりと顔を出す風景がイメージされます。
 きょうは前期A・B日程入試の合格発表です。ここ数年、入試日程の短期集中に合わせ前期の合格発表を校内掲示で行っています。午後2時、受験番号を書いた紙を張り出すと、一斉に視線がその紙に集中しました。辛いことですが、合否の事実を知らせることになります。A日程は実質2倍、B日程はそれ以上の厳しい競争率になりました。わずか一日の入試でその人の「学力」は到底測れるものではありません。しかし、その一日の入試で合否を決めなければならないのも現実です。「捲土重来(けんどちょうらい)」のたとえもあります。この現実を真っ正面から受け止め、今後の糧にしていただきたいと考えています。平成25年度中学入試は、23日に実施される後期日程で終了することになります。
 きょうはまた、前期日程と同じ2日間で実施されたセンター試験の自己採点に高3生が登校して来る日でもあります。本校では、全員がセンター試験を受験します。こちらも厳しい現実を直視しなければなりませんが、全員の集計も無事終わりました。
 「悲喜交々」の一日でしたが、本当の喜びは今後の努力にかかっています。春の訪れはまだ少し先のようです。