高校入試出願始まる
中学入試が終わり、授業再開です。廊下を行き交う生徒の姿、校庭での遊び声が聞こえる普段通りの学校生活に戻りました。とは言え、高2はきょうと明日は模擬テスト、高1も明日は模擬テストですし、中学は実力テストと今度は在校生のテストの番です。
例年のことですが、中学入試が終われば次は高校入試です。きょうから出願の受付が始まりました。朝から出願にくる生徒の姿が見られましたが、午後は長蛇の列ができるほど多くの生徒が来校しました。きょう一日でA日程の出願者が438名(募集人員は約110名)ありました。今年は大阪府の入試制度の変更で、普通科が前期・後期の2回受験できるようになりました。新聞報道にもありましたが、7倍を超える希望者がある学校もあれば、募集定員に満たない学校があるなど大きな偏りがでています。私立高校入試の直後に公立高校の前期入試が行われますので、私立高校も影響を受け従来と少し違った様相になると考えています。受験機会が増えることになりますが、自分の行きたい学校はどこなのかを良く考えて受験校を選択してほしいと思います。
受験まで2週間余となりました。最後の追い込みに入っていると思います。倍率が気になったり、不安になったりすると思います。これは受験生みんなの共通する気持ちです。ただ、これに気を取られて、やるべきことに力が入らないようではいけません。不安な気持ちは、今やるべきことに集中することで払拭しましょう。この壁を乗り越えたら、一段と成長した自分に出会えるのですから。