新年度に向け総点検を
三連休も明けてきょうから授業が再開です。中学3年生はチャレンジ入試、高校2年生はセンター早期対策(あすにかけて2日間)を行いました。全校生徒がまとまった休みをうまく活用できたかどうか気になるところです。
学年末も迫ってきました。2月は28日までしかありませんので、すぐに3月になります。3月になれば一年を締めくくる学年末考査です。この期末考査に対する取り組みだけでなく、新年度に向けてやり残した課題があれば、この時期に遂行し終えておく必要があります。学年相応の家庭学習時間や予習を軸にした家庭学習などの学習習慣の確立、進路目標や職業観の確立、読書習慣の確立などいろいろな課題があります。また、部活動における学年相応の役割などもあると思います。これらを総点検し、不十分なところは新年度までに克服しておく取り組みが要求されています。年度末から新年度にかけての特徴的な課題になります。いわゆる「節目」を迎えるための準備です。
人間はいろんな出会いのなかで「やる気のスイッチ」が入るときがあります。本を読んで感動したり、映画を観て感動したり、また、人との出会いで感銘を受けたりすることが契機になることがあります。いずれも、感動する、心を打たれるなどの経験を通して行われることが多いものです。それは人それぞれによって、そのタイミングがあります。しかし、年度の変わり目などは、誰しも今までの反省を踏まえ、今度こそはという気持ちになる点では共通しています。言い換えればみんなが「やる気のスイッチ」が入り易い状況の時期です。これを生かし、新年度に更に成長した新しい自分を創りだす取り組みを全校挙げて行いましょう。