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二度目の鳥取大学訪問


 昨年の5月、初めて大学と連携した学びの場を求めて訪れたのが鳥取大学でした。丁度一年前になります。これが契機となり、大学を訪問後の僅か3ヶ月後には「サイエンスキャンプ イン 鳥取大学」が実現したのでした。私たちの申し入れに対し、親身になって取り組んでくださったお蔭だと感謝しています。参加した生徒の学習に対する姿勢や学校生活の変化をみるに、この取り組みの役割の大きさを実感する次第です。
 今回の二度目の訪問は、今年からスタートする米子キャンパスにある医学部でのサイエンスキャンプにむけての細部の打ち合わせのためでした。鳥取キャンパスと同様、5つの研究室で実施していただけることになりました。同キャンパスには、新しく完成された手術室や見学室を併設した国内初となるロボット支援手術専用室など最先端の施設や設備を備えた附属病院があります。この様な環境の中で、最先端の研究をされている先生方にご指導いただけることは、中学生や高校生にとっては、何事にも代えがたい経験になると喜んでいます。
 先生方との打ち合わせを終え、キャンパス内を見学している時に、授業を終えて講義室からでて来る保健学科に進学した本校の卒業生にバッタリ出会いました。多くの友達もでき元気に頑張っている様子でした。卒業生の頼もしい姿を見るというお土産つきの訪問になりました。
 お忙しい中、時間を取っていただいた豊島学長をはじめ福本医学部長、産学・地域連携機構長の菅原教授、そして、このサイエンスキャンプの企画立案の中心的役割を担っていただいている産学・地域連携機部門長の田中教授に心から感謝申し上げます。