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OSや入試説明会の活用

 夏休みは「個」の成長を目指して様々なことに取り組む期間と言いました。入試の重要なカギを握る取り組みが要求される高校3年生から中学1年生まで、それぞれの要求される課題や取り組むべき内容に違いはありますが、どの学年にとっても大切な期間であることには間違いありません。
 また、本校へ入学を目指しておられる小学生や中学生にとっても、この夏休みは同様に大切な時期です。各自の課題に一生懸命取り組んでおられると思いますが、学習と同時にその学習を支えているモチベーションをどうアップさせるかということも大切な要素になります。そのモチベーションをアップさせる、言い換えると「その学校に行きたい」という思いを強くさせることになれば、学習に取り組む意気込みや課題をこなす意欲にも変化が表れます。ならば、どうすれば良いかということですが、一番いい方法はその学校をよく調べるということです。学校へ足を運ぶことは勿論、その学校に通う知り合いがいればその人の話を聞く、説明会や相談会があれば出かけてその学校の関係者から直接話を聞くなどが考えられます。自分の課題に対して具体的行動を起こせば、益々モチベーションが上がるということになります。このことは、本校生の進路指導にも活用していることです。
 夏休み中の本校独自の取り組みとしては、高校のオープンスクール(OS)と入試説明会を8月25日に実施します。間もなく申し込みの受付が始まります。また、県私学中高連主催の私学展が、8月4日はノボテル甲子園で、8月29・30日は神戸大丸で開催されます。ぜひ保護者とともに受験生の皆さんが本校教職員と話す機会として活用していただければと考えています。