いよいよ今週から二学期
サイエンスキャンプ in 徳島大学
夏休みもいよいよ終わりに近づきました。今年はとりわけ暑く、猛暑日が連日のように続く厳しさでした。1日で月間の雨量を超えるような豪雨で災害が起こっているようなところもあれば、ほとんど雨が降らないといったところもあったりしました。稲穂は頭を垂れかけ始めています。セミの鳴き声が止み、風の流れに敏感なトンボをよく見かけます。まだまだ暑さは厳しいようですが、季節は「秋」、二学期が始まります。
昨年から始めた「サイエンスキャンプ」は、今年は3大学で実施と広がりを見せました。名古屋大学、鳥取大学が終わり、きょう最後の徳島大学へ出発しました。この取り組みは、「研究者体験」と共に「本物の学び」の追求の一環であるとともに、「個」の成長をはかる夏休みの新境地を切り拓くものになったと確信しています。これらに参加した生徒が、ここで得た成果を周りの多くの生徒に還元してくれるようになれば尚更のことです。来年度、更に充実発展したものにしていくよう検討していきたいと考えています。
また、17日から3泊4日の日程で、日本生物学オリンピックの本選が広島大学で実施されています。実験試験が終わり、きょうは最先端研究体験、施設見学や交流会、明日は公開講演会と表彰式が予定されています。昨年に引き続き、本校生が出場しています。全国から選出された80名の生徒たちと共に、素晴らしい体験をしていることと思います。
第4クールに渡って実施された高3夏期講習も終盤です。連日登校して勉強している生徒もいます。その成果が現れる二学期が始まります。