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塾長対象説明会

IMGP2198.jpg きょうは、昨年を上回る168名という多くの塾長の方々のご参加のもと学校説明会を行いました。学校改革を始めて第一ステージから第二ステージへと進んできました。そして現在は第三ステージを展望した取り組みを行っています。これらについて塾長の先生方にご理解いただくこと、もう一つは改革の進捗状況に合わせた入試制度の変更点についての説明がこの会の大きなねらいになっています。
 今、雲雀丘学園中高等学校では「本物の学び」を軸に教育内容やシラバス、学びのスタイルを含めた改革を行っています。単に大学へ進学させれば良い、大学へ進学すれば将来設計を含め何とかなる、という時代ではなくなっていることは誰しもが感じているところだと思います。このような時代だからこそ、「学ぶ意味」、「大学進学の意味」をシッカリつかませる指導が重要になってきています。このような問題意識をベースに、日々の取り組みとともに、中学生も含め大学の学びを体験させる「サイエンスキャンプ」や「研究者体験」などの取り組みを展開しているところです。従来から取り組んでいます環境教育、海外研修や修学旅行などもこの観点から内容を深め、発展させてきています。これらの取り組みの内容や学校の姿勢の評価が、志願者や入学者に現れてきているのではないかと考えています。
 中学入試においては、平成27年度から第三ステージに向けた募集になります。来年度はそれを展望したコースの位置づけ、高校入試では選抜特進の比率を高めた募集、などの変更点を説明させていただきました。本校の学校改革の理念に賛同していただける塾生を多数推薦していただけるものと期待しています。