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大雨・洪水警報発令

 台風17号が九州に上陸し、週末には近畿地方に接近するのではないかと心配していたところ、間もなく温帯低気圧になりました。台風の消滅はいいのですが、秋雨前線を刺激することによる大雨は引き続き警戒が必要になると考えていた矢先のことでした。午後1時26分宝塚市や川西市などに大雨・洪水警報が発令されました。
 午前中の授業が終わり、体育館では高校3年生が模擬店のチケット販売をしていました。高校1年生は舞台練習のために講堂に集合するなど、午後から文化祭の準備にかかろうとしていたところでした。文化祭を間近に控え、警報発令による臨時休業により準備の時間が不足することを心配していたものが、現実のものとなってしまいました。残された時間を工夫するなどして、予定通り文化祭が開催できるようにしたいと考えています。
 それにしても、今年は、猛暑の連続、最高気温の更新、海水温上昇によるサンゴの白化現象、記録的な小雨による水不足と思えば一転して大雨による災害が各地で起こるなどしています。穏やかな季節の変化の中にも春夏秋冬、四季がハッキリとした日本の気候の特徴が何処かにいってしまったようです。異常気象は今年のことで、来年以降は平常の姿に戻れば良いのですが、どうもそうはいかないような感じです。もうすぐ「二百二十日」、これ以上被害が拡大されないようにと願っているところです。