« 「スポーツ祭東京2013」 | メイン | 「神無月」 »

あすは創立記念日

P1060668.jpg 第1シードの壁は厚かったようです。インターハイ2位のチームである東京に1対2で破れたとの報告が入りました。国体テニス競技少年女子の部2回戦の結果です。勝負事ですから必ず勝者と敗者が出ます。しかし、それぞれに学ぶことがたくさん有ったと思います。この経験を次に生かせるかどうかが大切なところです。ご苦労様でした。
 さて、9月もきょうで終わりです。明日は10月1日、雲雀丘学園の創立記念日です。といっても学校は休みではありません。授業が行われます。
 昭和24年、「有る物は木造の一教室、土井、石黒の先生2人に36人の生徒だけだった」(創立30年記念誌)川辺郡西谷村立西谷小学校雲雀丘分教場が雲雀丘学園の始まりです。翌年、学校法人雲雀丘学園設立が認可され、同年9月30日開園式が行われ、翌日の10月1日を開園記念日と定められたものが現在の創立記念日となっています。
 中学校は昭和28年に男女各1組(男子29名・女子21名)50名で、高等学校は昭和31年に男女各1組(男子55名・女子24名)79名でスタートしました。それが、今年の入学生は中学校185名5クラス、高等学校298名7クラスになっています。学校が大きくなり、時代が変わっても創立の精神は不変です。「親孝行というものは人間最高の道だと強く信じて居ります。孝行ということは、その人が人間として立派でなくてはできないものです。即ち、徳が身についていなければ出来ないことであります。徳のある人は、世の中に出ても認められ、必ず立派な仕事をして行くことが出来るものです。この学校は親孝行な人間を育てるという教育方針をもった学校」(昭和29年中学校校舎落成での鳥井信治郎理事長挨拶より抜粋)であるということを噛み締めたいものです。