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「神無月」

 全国の神様が出雲の国の出雲大社に集まって、一年のことを話し合うために神様がいなくなる月という意味で旧暦10月のことを「神無月」(出雲の国は「神在月」)と呼ばれていました。それが現在では新暦10月に用いられるようになっています。きょうから10月です。
 きょうの日の入りは、神戸地区で午後5時44分となっています。すっかり日暮れが早くなりました。6時を過ぎると校内もすっかり暗く、教室の明かりが目立つようになってきました。きょうから中間考査一週間前になります。基本的に部活動が停止になります。早く家に帰って試験勉強をする者、学校に残って勉強をする者と様々です。家での様子は分かりませんが、学校では交流スペースで先生に質問している姿、学習スペースや教室で勉強している姿など一生懸命取り組んでいる姿は良く分かります。静かに自分一人で集中して取り組むのも良いですが、友達の真剣に取り組む姿に刺激を受けて頑張るのも良いと思います。週末の土曜日の午後は、卒業生が学習支援に来てくれます。先生に質問したり、教えてもらったりするのとは違った味があると思います。これらも積極的に活用してほしいものです。いずれにしても、自分でシッカリ学習する、「独習」が基本になります。先ず、自分で学習してみて何が分からないかなど課題を明確にすることです。
 「灯火親しむ候」、読書の秋です。日が早く沈み、辺りが暗く涼しくなるので、学習や読書に最適な頃といわれます。神様ではありませんが、生徒が集まっている学校で、放課後残って勉強するのも良いものです。