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年末年始をどう過ごす

 今年は28日が土曜日で、きょうが仕事納めのところが多いようです。おまけに年明けの5日が日曜日になりますので9連休になるようです。本校も、きょうで講習や補講が終わる学年が多いようですが、まだもう少し頑張る学年や教科もあります。
 また、20日から始まった中学の願書受付も今年は終了し、年明け6日から再開となります。平成26年度入試は、小学校6年生の児童の減少と中学受験率の低下により中学受験者の減少が懸念されています。本校の出願状況を昨年の同時期と比較してみますと、前期A日程は一貫が181名と昨年度とほぼ同数、発展が28名と約20名少ない出願数です。前期B日程では、一貫、発展とも約20名少なく、反対に後期日程の出願数が昨年より多くなっているのが今年の特徴になっています。このまま推移するとすれば、例年厳しくなっている前期B日程が、昨年よりやや「広き門」になりそうです。初日の午後入試が昨年より増えていることを考えれば、当然のことかも知れません。
 今年も残すところ5日ほどになりました。中学、高校、大学受験を問わず、受験生にとって年末年始を如何に過ごすかが問われることになってきます。仲間と机を並べ共に励ましあい切磋琢磨してきたものが、学校を離れ各家庭での孤独な戦いになります。この様な時こそ、頑張っている仲間の姿を互いに思い浮かべ、自らを鼓舞することが大切です。また、集中して独自の課題に挑むことによって学力を伸ばすと共に精神力を鍛えることも出来るものです。迷いや不安は誰しもあります。それを抱えながら課題を遂行できるかどうかで進む道が変わってきます。