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中学前期入試合格発表

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 きょうは「大寒」、一年でもっとも寒いとされる時です。昨日のように雪の舞うことはありませんでしたが、冷え込んだ朝となりました。昨日でセンター試験を終えた高3生は、自己採点のために登校してきました。きょうは、同じく昨日まで実施された中学前期入試の合格発表の日になっています。午後2時構内掲示にての合格発表ですが、早い方はお昼過ぎに学校に来られている方もありました。子を思う親心でしょうか、はやる気持ちを抑えて行動していてもどうしても早くなってしまうのだと思います。
 昨年より受験者が減少したといっても、前期日程では3.5倍を超える競争率になっています。受験者にとっては厳しい選考になったと考えられます。入試ですから、合格・不合格に分けられてしまいますが、中学入試は将来の夢に向かって進むレースの通過点です。努力が報われ合格を勝ち取られた方はこれに慢心することなく、引き続き今後の中学生活を展望して、新たな取り組みの準備を始めることが重要です。残念な結果に終わった方もおられますが、入試の結果が学力を判定・決定づけるものでないことは言うまでもありません。今までの努力は間違いなく力として蓄積されています。この悔しさをバネに一層の努力を継続することで、今後の展開を大きく変化させることができるのも事実です。
 まだ後期入試を控えていますが、2コースによる募集は今年が最後になります。来年度からは一貫選抜のみの募集となる第3ステージを迎えます。その可能性と展望を切り拓くことができた前期入試であったと考えています。