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内部出願

 昨日とは打って変わり、明るい日差しの良い天気です。日差しはすっかり春を思わせます。今週は二・三日おきに天気が変化し気温も高めのようです。天気変化の様子は春の特徴をあらわしています。早いもので1月も今週で終わりです。
 2月に入れば高校入試が行なわれます。先週からスタートした願書の受付もA日程は30日で締め切られます。2月10日に行なわれるA日程入試は、選抜特進約80名、特進約20名、一貫選抜若干名募集となっていますが、選抜特進705名、特進211名の計916名が1月27日現在の出願数です。これらは、学園中学以外の学校から雲雀丘学園高等学校に進学を希望する生徒の数です。
 学園中学生は入試を行ないませんが、高等学校への進学は他校生と同じです。義務教育の中学校から自分の意志で進学する高校へ進むわけですから、気持ちの切り替えをはじめとして進学にあたっての明確な決意や抱負を持ってほしいと思っています。必要書類を揃えて各自が受付に提出する学園中学生独自の出願期間をきょうとあすの2日間設定しているねらいもそこにあります。この間に出願しなければ、当然のこととして進学の意志がないものと判断します。高校は同じ学園の敷地内にあります。特別教室などの施設は同じものを使用します。しかし、中学と高校はその延長線上にあるものですが、全く質の違ったものになると考えた方が良いでしょう。学びの質も変化しますが、何よりも学ぶ主体である君たち自身が新たな可能性の発見や新しい自分との出会いがあるのが高校だからです。