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数学検定に挑戦

 きょうの午後、数学検定(数検)を校内で実施しました。中1から高2までの希望者が各自の目標とする級を受検しています。中3の中には2級(高校2年程度)を受検する生徒もいます。
 検定といえば今回受検している数検に英検、漢検、歴検など各種あります。これらの検定の特徴は各級の学年に対応するレベルが示されていますが、それに関係なく受検できるところにあります。中学生が高校のレベルに挑戦できるわけです。以前には、歴検で日本史1級に合格した中学生もいました。その時は、1級に合格した中学生は全国で彼だけだったと聞いています。きょうは数検ですが、1月末に受検した英検の結果も返却されました。英検では中1が3級、準2級、2級の各級に合格しています。2次が残っている級もありますが、立派なものです。
 各種検定だけではありません。以前から化学グランプリに生物学オリンピックなどの国際科学技術コンテストに積極的に挑戦しています。生物学オリンピックでは昨年の敢闘賞に引き続き今年は銅賞を受賞しました。また、本校独自の取り組みである「本物の学び」、大学や研究機関と連携した「サイエンスキャンプ」や「最先端科学実験教室」、「研究者体験」などに多くの生徒が挑戦し大きな成果をあげています。日常の授業を大切に、それにプラスして生徒が興味・関心を持つものをとことん追求させる、この様な姿勢が大切だと考えています。
 今回の数検、どのような結果を出してくれるか楽しみです。