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高校入試終わる

 きょうのB日程入試で平成26年度高校入試はすべて終了しました。今年度の高校入試は、昨年より中学卒業予定者が多いという状況の中で行われました。その影響もあって、本校の入試はA日程で1,119名の志願者(選特876名、特進243名)と、昨年のA・B両日程を合わせた志願者1,047名(選特787名、特進258名、一貫2名)を上回りました。B日程は64名(選特61名、特進3名)ですので、トータル選特937名に特進246名の1,183名、昨年比1.13倍となりました。選特の希望者が急増しているのが特徴として挙げることができます。これらの数字は志願状況を連日ホームページで掲載していましたので、お分かりいただいていることと思います。
 あと、全体を通しての感想になりますが、国立大の医学部志望とか、理系の研究者になりたいので「サイエンスキャンプ」や「最先端科学実験教室」などの取り組みに関心を持ち受験したなど具体的、明確な進路目標を持つ受験生が多くなっていることがあげられます。また、入試成績では専願者と併願者の差が少なくなりました。明らかに昨年までの成績分布と比較しても変化していることが分かります。その原因は専願者のレベルアップにあります。新年度が楽しみであると共に責任を痛感します。
 入試には出来、不出来がつきものです。日頃の力を十分発揮できなくて思う結果にならなかった受験生もいたと思います。結果の良し悪しにかかわらず、この経験を大切に高校生活を送るにあたっての決意を新たにし、その努力を継続するものに新たな展望が拓けるはずです。