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春が一気に

 春の彼岸も終わり、一気に春めいてきました。中央棟玄関前の枝垂れ桜も一気に開花しました。このまま順調に春本番と季節は進んでもらいたいものです。
 春休みに入りそれぞれの学年で指名制であったり、希望者を募ったりする補習や学習会を行っています。高校1・2年生は昨日から2泊3日の勉強合宿を行っています。70名を越える生徒が3日間勉強漬けの生活を送ります。達成感や充実感とともに、やり切ったという自信もつけてくることと思います。また、卒業生も応援に駆けつけてくれます。勉強を教えるだけでなく、自分の体験談なども踏まえ相談にものってくれます。先生や家族からのアドバイスとは違ったものを感じとることになるでしょう。
 部活動も昨年の秋以降新チームで取り組んできたものが、新年度はその真価が問われることになります。そのためには、チーム力のアップとともに個のレベルアップが必要になります。このことは部活動だけにいえることではありません。学習においても同様のことがいえます。個のレベルアップが、休業中の取り組むべき最大の課題といえます。そのための時間的余裕も十分あるはずです。
 春の陽気が漂うなか、校庭の芝生も心なしか黒ずんできました。ユキヤナギも白い花を咲かせ、ソメイヨシノも蕾を膨らませています。どのような花を開花させるのか。そのためにどのような芽をどこにつけるのかなど、この休業中の開花のための準備が大切になってきます。新年度、すべての学年のあらゆるところで花が一杯咲くことと期待しています。