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来年度入試に向け学園小で訴え

 もうすぐやってくる風薫る5月にふさわしいような爽やかな天気でした。きょうは多くの部活動の試合が計画されている日です。本校の食堂では、第38回全国高校囲碁選手権兵庫県大会が行なわれていました。その他各会場で行なわれている大会でも本校生が活躍していることと思います。多くの生徒が各種大会に参加しますので、きょうは臨時休業となっています。
 一方、学園小学校では授業参観とPTA総会が行なわれていました。毎年、この機会を利用して学園小学校の4年生から6年生までの保護者の方に、学園中学の現状や連絡入試について話をさせていただいています。特に来年度の中学入試は、今までの一貫と発展の2つのコースによる募集から一貫のみの募集へと変更になる年です。このことについてや連絡入試の持つ意味などについて話をさせていただきました。
 来年度の中学入試は募集人数が160名と従来と変更はありませんが、コースが一貫だけとなります。今年の前期A日程(300点満点)では一貫は187点、発展は180点と合格基準点の差は7点でした。これを例にとりますと来年度は最低点が7点アップするということになり難化します。また、学園小学校以外から受験される方にとっては、募集人数のうち学園小学校から何名入学するのかが気がかりなところだと思いますが、学園小学校の人数を確保して残りを他の小学校からの入学者にあてるということはしていません。設定した基準をクリアした受験者を合格とする姿勢は従来通りです。新しいステージに向け改革を進めていきます。多数の方が受験してくださるものと期待しています。