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5月がスタート

 風薫る五月。もうすぐ立夏です。若葉が芽吹いて明るい感じになる「山笑う」春が過ぎ、新緑の淡い緑が次第に濃い緑になる「山滴る」夏がやってきます。夢や希望に満ち活力のみなぎる若い頃を意味する「青春」の5月、「May」です。
 連休が明けるとすぐに体育大会です。今年は、生徒の活動の場を増やすことと中学生の企画運営力や自治力を高めるための実践の場として位置づけ、中学と高校を分けて開催することになりました。
 翌週は、高校1・2年生対象の「東大見学会」を計画しています。30名ほどが参加希望を出しているようです。今年は、東大の本郷キャンパスで開催される東京大学全学の学園祭、第87回五月祭(ごがつさい)に日程を合わせています。研究展示が盛んで、「来場者数は例年10万人以上」(公式Webサイト)といわれています。
 最終週は中間考査です。新入生は初めての定期考査になります。今まで学習したことが定着しているのかどうかが問われることになります。
 学校生活も軌道に乗り出し、クラスや学年のまとまりが一段と深まる時期です。部活動も高校生は県総体出場をかけた試合が展開されることになります。体育大会や部活動の試合など直面する課題に全力を傾ける事は大切なことですが、学習が後回しにならないようにしなければなりません。とりわけ家庭学習、学習習慣を崩さないようにすることが大切です。
 スタートダッシュから苦しかったデッドポイントを抜け、体が順応してきたセカンドウインドを迎える頃が5月といえるかもしれません。