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中学・高校体育大会予行

 きょうは体育大会の予行を行いました。今年度は中学と高校に分けて体育大会を開催しますが、予行は午前が中学、午後が高校と一日で行ないました。
 例年ですと全校生徒約1400名が競技や演技を行ないます。特に開会式や入場行進は圧巻です。この時に新入生や下級生が上級生の素晴らしい演技を目の当たりにして学ぶ機会になったりします。その点、別開催にすると規模も小さくなり物足りなさを感じるのではないかと思っていましたが、杞憂に終わりました。約920名を超える高校生は例年と比べても見劣りしません。中学生は約580名ですが、開会式や入場行進は中々堂々として立派なものでした。
 大会を別開催にすることによるメリットやデメリットはいろいろ考えられます。ただ、一人ひとりの生徒の活躍する場面を多くするという点では別開催になります。反面、運営面で考えると経験者が多いことや高校生がいるという点で同一開催は安心ですが、中学生が主体となって運営する機会や場面が少なくなるということになります。今回別開催に踏み切った大きな理由はこの2点にあると言えます。
 昼の休憩を挟んで全校生がグランドに集合する時間帯がありました。予行を終えた中学生が高校生の開会式や入場行進、高3の「エンカレ」など予行の一部を見学するためのものです。別開催のデメリットを少しでも解消しようとする工夫です。
 例年も今年と同じく予行は一日でした。今年の本番は中学が10日、高校が11日の2日間です。一番不安に思っていた天気も大丈夫なようです。