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中間考査に向けて

 あすから中間考査のため、きょうは午前中授業でした。午後から帰宅し試験勉強に励む人もあれば、学校に残って勉強している人と様々です。周りに人がいると落ち着かないという人もいれば、真剣に学習している人の姿を見ると「自分も頑張らねば」という気持ちになれるという人もいるからだと思います。もちろん、分からないところを先生に教えてもらうために学校に残って勉強している人もいます。いずれにしても、試験直前の学習は各自の課題に取り組むことになりますので「ひとり黙々」が基本となります。教えてもらって分かったところも、もう一度自分でやり直してみることが必要です。
 中間考査には、4月から学習してきた内容を総復習して臨むことになります。分かっていたつもりでも、理解が不十分だったところが発見されたりします。間違った理解をしていることに気付くこともあるかもしれません。これらを総チェックすると同時に、学習したことを整理し問われたことに的確に短時間で答えられるように訓練することが試験勉強です。学んだことを再編成・再構築する作業が必要になってきます。
 あすから4日間が中間考査です。考査は午前中で終わります。考査終了後の学習の仕方、時間の使い方が大切になります。集中力、持続力が必要になりますが、これらを鍛える訓練にもしなければなりません。この4日間は日常とは違う「非日常」の生活を送ることになります。この経験がまた自身の成長をもたらしてくれることになります。健闘を期待しています。