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中間考査も後2日

 中間考査も2日目が終了しました。残りは後2日となり半分が終わったことになります。ここまで順調に来ている人、万全の態勢で臨んだつもりだったのに思うようにいかなかった人、何とかなると思っていたが何ともならなかった人など様々だと思います。何事もそうですが、なかなか計画通り、思い通りにはいかないのが常です。
 この思い描いたことと現実のギャップが、ある意味大切なのです。思い描いたことは、こうしたいという目標です。目標を高いところにおけば、そう簡単に達成することはできませんので、自ずとギャップが出てきます。言い換えると、高い目標を立てているからこそ生じているということになります。その高い目標を達成することができなかったのはどこに原因があるのかの分析が必要になります。単に努力不足という量の問題なのか、新たな発想による違う取り組みをしないといけないという質の問題なのかが問われることになります。ただ、あすのテストをどうするかといった試験中の勉強のような短期決戦では、ガムシャラにやるといった量が問題になってきます。十分やったつもりでも、これで大丈夫だろうか、忘れているところは無いだろうかと何度も何度も時間のある限り繰り返し学習することが必要です。量をこなすといった経験は必要かつ大切なものです。後2日の中間考査、とことん量に拘った試験勉強の経験をしてほしいと思います。学習の仕方や取り組み方の質の問題は考査が終わってからの課題と考えましょう。