環境フォーラム2014
環境フォーラムが行なわれました。環境問題に中学校として取り組むと2008年に宣言して以来毎年行なってきました。今年で7回目となる中学生の運営による環境フォーラムです。
中学1年生が1本、2年生が3本、3年生が3本の計7本のレポートがありました。入学してまだ2ヶ月しか経過していない1年生は学校の中にヒッソリと生えている草木を調べた「雲雀丘学園の植生」のレポートを発表しました。2年生は阪神地区で最優秀賞を受賞した「ゴミの分別」や、里山保全活動として地域の方々と協力して取り組んでいる「きずなの森保全活動を行なって」、環境大使の取り組みをロールプレイングゲーム風に自作した「環境大使RPG大使クエスト」を披露しました。3年生は英語を交えて探求の授業で取り組んだ「環境と神様」と近畿大学のマグロの養殖の調査研究を行なった「SPPマグロの養殖」、京都大学の先生から指導を受けた「家庭ゴミの調査京都大の場合」です。
今回は7回目のフォーラムです。英語で発表内容を紹介するというのは今回初めての試みでした。伝統の力と言うか回を重ねる毎に発表の仕方や内容がレベルアップしてきているように感じました。
今回の発表の講評と基調講演を大学教授でツリークライマーのジョン・ギャスライト氏にお願いしました。講演内容は「地球は大きな貯金箱」でした。「貯金箱は貯めてから使うもの。貯めないで使ってはダメ」、未来のために、使い切るのではなく貯めていく生き方をしないというものでした。
最後に生徒会から環境活動に取り組もうと力強い訴えで「環境フォーラム2014」を終えました。