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生徒の手による中体連壮行会

P1011554.jpg きょうの1限目のLHRは、中学生が体育館に集まり「中体連壮行会」を行いました。中学校体育連盟を略して中体連です。運動部の大会を組織するものですが、きょうの壮行会は「中体連」と銘打っていますが文化部も含めたものです。この企画は中学3年生を中心にこのような取り組みを行おうということで計画され実現したものです。今年度初めて実施するものです。
 1・2年生が体育館に集合し整列しているところへ、3年生の生徒代表の司会のもと吹奏楽部が「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球選手権大会の歌~」を演奏する中、運動部の3年生部員はユニフォーム姿で拍手で迎えられながら入場してきました。私が教職員を代表して「激励の挨拶」を行いました。選手代表が宣誓を行い、その後、各部のキャプテンが決意表明と応援のお願いをしました。中学生徒会代表の「激励の言葉」のあと、ギター・マンドリン部の演奏のもと全員で学園歌を斉唱し壮行会を終了しました。最後に、応援に対する注意事項やマナーについて野球部のキャプテンがすべての部を代表して生徒に呼びかけました。
 初めての試みでしたが、各部のキャプテンの決意表明は気持ちのこもった立派なものでした。試合に参加する者、応援する者が気持ちを一つにしてこれから繰り広げられる各種大会に臨むことになります。先日の環境フォーラムに続き生徒自身の手で運営される行事が新たに誕生したことになります。工夫を重ね今後も継続されていくことになるでしょう。