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高2は北海道へ修学旅行

 梅雨が無いとされる北海道と小笠原諸島を除いて日本列島は梅雨に入っています。気象庁の発表によりますと、各地とも平年より数日早い梅雨入りだそうです。農作物や夏期の水資源確保に無くてはならない梅雨ですが、時として集中豪雨により被害をもたらしたりします。地球温暖化の影響で最近はこの傾向が顕著に表れていると思われます。
 さて、高校2年生はきょうから梅雨の無い北海道へ修学旅行に出かけています。トマムでの「感響学習」や空知地方でのファームステイによる農業体験がメインとなるプログラムです。「感響学習」の一環として取り組まれてきた植林作業で、占冠村に「雲雀丘の森」が誕生しています。先輩たちが植樹したものを後輩が面倒を見るとともに新たに植樹することになります。卒業した後、北海道を訪れた時の思い出のスポットになることでしょう。ファームステイも長く続いた取り組みになっています。農業体験もさることながら、家族関係や親子の関係を考える機会となり思い出深いものとなっているようです。
 現地からの報告によりますと、天候にも恵まれ、札幌での自主研修の後トマムに入ったようです。きょうから始まる4泊5日の修学旅行、高校時代の思い出だけに留まらず、大人になってからも良き思い出として思い出されるものです。多くの仲間と寝食を共にし、語り合い、また多くの人との出会いふれあいの中で多くのことを感じ、共に心に響き合う「感響学習」を行なう修学旅行になるものと思います。