「One Day College 2014」
「卒業生に学ぶ」や「職業人に学ぶ」など高校生を対象とした本校独自のキャリア教育のプログラムがあります。何れも本校教員による手作りのプログラムで、10年以上継続されている伝統的行事となっています。きょうはその中の一つ「One Day College」の日です。
今年は31大学から先生をお招きし37講座を開講しました。京大・阪大・神戸大・大阪市大などの近隣からと、遠くは九大など11の国公立大学、もちろん「Academic Summer」でお世話になる鳥取大や徳島大からもお越しいただいています。私立大は関大・関学・同志社・立命館など20大学です。近年、国公立大学の参加が多くなってきています。講座は100分講座が19講座、50分講座が18講座となっています。詳細は「進路のへや」で紹介しています。テーマは何れも生徒たちの興味を引くようなものとなっています。1年生から3年生までを対象としています。講座は3年間で、3〜6講座を受講できるようになっています。今までの経験から言えることは、早くから目標を決めている生徒が、その講座を受講することによりモチベーションをよりアップさせたり、進路が未定であった生徒が目標とする進路を見つけ出すきっかけとなったりと、生徒の心に響く取り組みとなっています。
伝統を大切にその精神を受け継ぎながら時代に即応したものに改良してきているのが「One Day College」、進取の精神で新しく取り入れたものが「Academic Summer」となっています。