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中間考査始まる

 台風一過の秋晴れ、明るい日差しのもと朝から生徒の元気な声が聞こえていました。昨日の臨時休業の時のようにひっそり静まり返った状態より、元気に活発な姿が見られるのが学校の姿といえます。きょうから中間考査が始まりました。
 2学期の中間考査といえば、年間5回ある定期考査の丁度真ん中にあたります。長期休暇の夏休み明けの考査であり、この休暇をどのような課題を持ち取り組んできたかも問われることになります。高3生には残り少なくなった考査のうちの一つとなりました。
 定期考査は2ヶ月弱の期間の授業での学習内容がどれだけ理解でき、知識として定着しているかが問われるテストです。実力や模試と違い考査範囲も少ないものです。勿論それまでに学習したことが理解できていないと今学習してるところが分からないといったものですが、逆に今学習しているところを理解するために以前の不十分な理解のところを再学習して理解を深めていく作業が考査に向けての学習といえます。そのことにより、以前は分からなかったことが分かるようになります。また、既知の知識とは関係なく新たに覚えることが要求されるものもあります。この両方が必要です。
 考査前を含め、考査中の期間も日常の学習スタイルや学習時間とは違う非日常の取り組みが要求されます。長時間学習することになります。疲れも蓄積するでしょう。睡眠時間も短くなることでしょう。でも、この繰り返しの経験の中で集中力や持続力の向上も図られてきます。考査結果とともにこのプロセスが次の飛躍に繋がります。頑張りましょう。