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授業研究の取り組み

 学校生活の中で、生徒が多くの時間を費やすのは言うまでもないことですが授業です。平日は6〜7時間、それに講習などが入ります。この授業、生徒が生き生きと活動する場であり、日々新しい発見があり充実したものとなる必要があります。授業研究は生徒、先生ともに欠かせない課題ということになります。
 授業研究に大きな役割を果たすものとして、研究授業があります。同じ教科はもちろん他教科に於いても参考になります。先週の土曜日、高校一年生の化学、きょうは同じく高一の数学の授業で研究授業が行われました。この間、数学は中学を含め3回、理科は物理と化学の2回、社会が中学で1回の研究授業を行っています。理科やきょうの数学はiPadを授業で活用していました。使い方は説明等を補完する役割として先生が使うものであったり、先生だけでなく生徒がiPadを使って授業課題に取り組むなど形態は違っていますが、新しい機器を積極的に授業に活用しようとするものでした。また、きょうの数学はアクティブ・ラーニング型授業での問題演習に取り組んでいました。先日の物理の授業も同様の手法で行われました。一方、社会科では研究授業ではありませんが、高3の世界史の授業に大学の先生をお招きして「歴史講演」を計画しています。
 授業の進め方や形態は様々ですが自らの授業を公開し、多くの先生から意見を聞きそれを次に活かしていく、絶えず進取の精神で授業の工夫をする、この姿勢が授業研究の要であると共に生徒にも反映することになるものと確信しています。