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センタープレテストを終えて

 センタープレテスト二日目です。新課程対応の出題となる「理科」と「数学」の試験でした。一日目の時程は例年通りでしたが、二日目は変更になった新しい時程で行われました。特に理科は、「A:理科①から2科目、B:理科②から1科目、C:理科①から2科目及び理科②から1科目、D:理科②から2科目」の4つの科目選択方法から選ぶやうに大きく変更されています。理科①の「基礎」科目をとるのか、理科②の「専門」科目をとるのか、あるいは両方をとるのか、「基礎」科目をとる場合は、必ず2科目選択しなければならないとなっています。志望大学・学科の科目設定を調べて申し込まなければなりません。
 昨日より早く終わったというものの、理科②が終了したのは5時40分でした。今まで80分間の試験の経験はあると思います。また、それ以上長い時間の講習やゼミなどを経験しています。しかし、2日間に渡って行われるセンター試験と同時程での経験をしたわけです。本番に向けた学習課題を明確にすると共に、試験と試験の間の休憩や待ち時間の過ごし方などを含め、この経験から見えてくるものも沢山有ったはずです。この経験を本番でどう活かすかも大切なことです。
 すべての国公立大学と4年生の私立大学の8割が参加するセンター試験です。また、本校は全員が受験するセンター試験です。制度の変わり目となる今年の様子を、他学年も注視する必要があります。なお、国公立大学のほとんどは5教科7科目か5教科8科目が要求されます。科目を絞らないで頑張る、これが進路選択の道を広げる大切な要素であることも忘れないで欲しいと思います。