カナダ研修第11・12日 帰国
5:30にモーニングコールで起床、荷物整理などを済ませ、6:30より朝食の予定でしたが、日本に帰るということで多少気が緩んでいたのでしょうか、何名かの生徒が時間になっても現れませんでした。理由は寝坊。この研修旅行中、集合時間などはしっかり守れていたのですが・・・。空港へ向かうバスの中では、「団体行動の基本」である「人の話をしっかり聞く」「集合時間は厳守する」「勝手な行動をしない」などの点を再確認し、校長先生からも厳しく注意していただきました。
ハリファックス空港では待ち時間を利用して、ショッピングをしました。出発が予定より少し遅れたので、トロント空港では少し慌しい感じがしましたが、ここでも生徒たちはショッピングを楽しんでいました。そして8月8日14時過ぎにトロントを飛び立ち、成田へ。日本時間では8月9日午前3時、約6500マイルの空の旅です。地球の自転とは逆方向へ飛行することになるので、常に太陽の出ている中を成田まで飛行しました。約12時間後に成田に到着。トロント時間では8月9日午前2時ですが、日本時間では8月9日15時ということになります。ややこしい話ですが、とにかく時間を損しているわけです。長旅に少し疲れているようで、飛行機の中では、ほとんどの生徒が、かなりの時間寝ていましたが、それでも成田到着後は、やはり元気でした。とにかく「良く食べ、良く飲む」「ショッピングが大好き」ということに驚かされました。そしてついに大阪(伊丹空港)に到着。ホッとすると同時に、現実に戻ったという感じをうけました。
総じて実り多い、良い研修だったと思います。英語の楽しさを肌身で感じてくれたのではないかと思います。この研修を通じて得たものを、しっかりと今後の学生生活に生かしてほしいと切に願っています。受験を意識した日本での英語学習は、単調でつまらない面もあるかと思いますが、しっかり理解できるようになれば、楽しいし、実践的英語力も充分につけることができると思います。
最後に、引率者としては、無事に生徒さんをお帰しできて、本当にほっとしています。細かいことは色々ありますが、全般的には大変良くやっていたのではないでしょうか。概ね時間通りに、スムーズに事を運ぶことができましたし、ホストファミリーや現地の先生方からも、「本当に楽しかった」と、非常に良い評価をしていただきました。そのお陰で、我々引率教員も、現地の方々と本当に良い関係を築くことができましたし、特にスタディー・アブロード・カナダの先生方とは、個人的にも良い関係を築けたと思います。
この研修期間を通じて、あるいはその準備段階からも、(株)マイ・ツアーズの熊代さんには、本当にお世話になりました。色々と細かいことにまで気を配っていただき、スムーズに研修を行うことができました。生徒を含めて、どれほど安心感を与えていただいたか分かりません。厚くお礼を申し上げます。