[連載]中学3年生の英語格言翻訳(11)
中学3年生では、英語の格言を訳しています。
本来の意味をしっかり理解して、その格言の本質を崩さず、自分なりの解釈で自由に訳しています。
生徒たちは想像力を働かせて、訳しています。
いくつか紹介したいと思います。
今回は、前回から引き続きヘレン・ケラー(Helen Adams Keller)の格言です。
The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched - they must be felt with the heart.
(世界で最も素晴らしく、最も美しいものは見たり触ったりすることはできない。それらは心で感じなければならない。)
生徒の訳です。
・この世界で本当に美しいものは、見ることもさわることもできないが、それは唯一心で感じることができる。
(Y.S)
・世界で最も良く、最も美しいものは、見ることもさわることもできない。それらは心で感じるほかない。
(K.Y)
・世界で最も美しいものは「一定の形(かたち)」として存在していないため、人類の心を通して感じなければならない。
(A.H)
・世界で最も美しいことは、見ることもふれることもしなくても心があれば感じることができる。
(S.N)
・この世で最も美しいものは『物』ではなく『気持ち』である。
(K.S)
・目にうつらない優しさ、友情、愛情こそが世界で最も美しいものである。
(T.M)
・世界で最も美しいものはこの世界にはなく、心の中にあるのだ。
(I.H)
・それは、視認する事が出来ない。触れる事すらかなわない。『世界で最も美しいもの』は、心が共鳴した時に初めて感じるものなのだ。
(K.T)