[連載]中学3年生の英語格言翻訳(12)
中学3年生では、英語の格言を訳しています。
本来の意味をしっかり理解して、その格言の本質を崩さず、自分なりの解釈で自由に訳しています。
生徒たちは想像力を働かせて、訳しています。
いくつか紹介したいと思います。
今回は、第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)の格言です。彼は若くして大統領として選ばれ、第二次世界大戦後の新しいアメリカの象徴であったと思われています。
Things do not happen. Things are made to happen.
(物事は偶然に起こらない。物事は起こされる。)
生徒の訳です。
・何かが起こるのを待っていてはいけない。自らの手で築きあげるのだ。
(H.Y)
・何かしない限り、何も起こらない。何かを起こせ。
(A.K)
・自ら行動を起こさないと、人生に何の変化も起こらない。
(H.M)
・奇跡は起きるものではなく、自ら起こすものである。
(O.A)
・物事は起こるものと待つのではなく、その物事を起こそうとする事につくしなさい。そうすれば、その物事は起こります。
(U.Y)
・幸せは受けとるものではない。幸せとはその手でつかむものだ。
(A.R)
・自分でなくても、誰かがやってくれる。誰かが手をあげてくれる。そうじゃない。
その「誰か」が自分でなければならない。自分で道を切り開くのだ。一歩先に進もう。
(O.N)