あっという間の一週間がすぎ、いよいよ出発の朝が来ました。三々五々、ホストファミリーに連れられた生徒たちが大きな荷物といっしょにやって来ます。"I will miss you!" "Thank you for everything!" "We'll keep in touch!" "See you in Japan!"


そして火曜日に訪れた長〜いConfederation Bridge を渡ってカナダ本土に向かいます。

雄大な大陸のほんの一部であるNova Scotia州ですが、それでもHalifaxまでは３〜４時間かかります。途中には、こんな風力発電も見かけられました。

気持ちのよい土曜日、生徒たちはそれぞれホスト・ファミリーとすごしています。今日は毎日の記録であるEnglish Diary を紹介します。
Grade 3, Class: Cows
27 July Wed.
Today we made ice cream. It was good but too sweet for me. After eating lunch, we went to see a musical of "Anne of Green Gables." Before we came to Canada, we saw a movie of that, so I could almost understand what they were saying. But I could laugh at their jokes only five or six times. It's just difficult to catch and understand jokes that they said.

I like this phrase: "Who wants to put their shoes on? Not me, my friend." When I said this phrase to Quaid, I was laughed at.

After I got home, I ate supper and went to the party which is held by Quaid's soccer team. Sam's house was used for the party. When Eileen, Quaid and I arrived there, everyone was playing in the lake. Mike had to work long hours so he didn't come to the party.

We paddled a kayak and swam in the lake. And we played basketball. When I said to a man that I wanted to eat a hot dog, he said, "How many hot dogs do you want?"

The man: How many hot dogs do you want?
Me: One.
The man: No. Two, three, six?
Me: Only one. I'm full.
The man: OK. After you eat that, you can come and eat more.

I was surprised at the number of sausages.

五感を使って新しい環境を一生懸命楽しんでいる様子が伝わってきますね。

16時30分よりホストファミリーも参加して修了式が行われました。ひとりひとりに修了証が担当の先生から手渡され、各クラスの代表者がこの１週間の感想と感謝を述べました。緊張している様子でしたが、しっかりと述べることができたと思います。




最後にはステキなプレゼントもいただきました。

明日は各ホストファミリーのプランで過ごします。P.E.Iでしか味わえないことを存分に楽しんでほしいと思います。

最終日とあって先生との距離もぐっと近くなり活気のあるレッスンが行われていました。


コインについての学習や赤毛のアンの歌の聞きとりなどクラスによって学習内容に違いはありましたが、みんな積極的でした。
午後からはDeep Sea Fishing です。約20分かけて沖合いに移動し、１時間余り楽しみました。船酔いする生徒もおらず、何匹釣れるかやどれだけ大きな魚を釣るかを競いあっていました。幸運にも船上からクジラやイルカを見ることができましたし、釣った魚をその場で味わうこともでき、忘れられない Deep Sea Fishing になりました。

通常の英語のレッスンも最終日となりました。今日の午後は火曜日にできなかったDeep Sea Fishing を実施します。その後、修了式にのぞみます。

午後はL.M.モンゴメリの生家、グリーンゲイブルズなどのある公園を訪ねました。モンゴメリが10代をすごした郵便局からハガキを送って

モンゴメリの生家とグリーンゲイブルズを結ぶ秘密の小道 The Haunted Forest をゆっくりと歩きます。When Anne was walking here, there was no TV, no radio, no internet. The sound of the trees and the songs of the birds were her music. そんな話をしながら森の匂いを吸いこみます。研修旅行も後半になると、こんな話も英語でできるようになりました。

昼食は近くの教会の集会所を借りて、P.E.I.特産のロブスターです。事前にビデオで食べ方のレッスンを受けたクラスもあったせいか、みんな割合上手に殻を割って食べることができました。地元でもコリコリした尻尾の部分の方が好きな人と、よりあっさりしたハサミの部分が好きな人に分かれるそうです。Which did you like better, the claws or the tail?

４日目の午前授業は、昨日のミュージカルをふり返りながらのアクティビティです。毎日の記録であるEnglish Diary も慣れてきました。


壁には昨日の朝作ったice cream shopのポスターも見えますね。

今朝のラジオ。"It's Thursday already! Happy Friday Eve!"週末を盛り上げていこう気分満々の地元Ocean100FMです。

昨日生徒たちがお昼を食べた公園の朝の様子。

今年は、高１、２年生のの9名がハミルトンコースに参加しています。ハミルトンにはワイカト大学の言語研修センターに通っています。クラスには世界各国からの留学生がおり、年齢も国籍も様々だそうです。ハミルトンには、ワイカト大学日本事務所の吉田さんが滞在していただいています。

ハミルトンの雲雀生は初日にプレイスメントテストを受験して、その結果によって、クラス分けが発表され、2日目から本格的に授業が始まりました。雲雀の生徒はElementary Aに2名、Elementary Bに1名、Pre-intermediateに2名、Upper Intermediate4名に分かれました。クラスにはチリ、韓国、台湾、中国、サウジアラビア、オマーン、コロンビア、タイなどから来た留学生がいるそうです。

近くの公園でランチタイム

13時30分から Anne of Green Gablesを鑑賞しました。
会場は地元の人や観光客でいっぱいでしたが、前から３列目という非常に良い席で鑑賞できました。ダイナミックな踊りや歌声にひきつけられ、身を乗り出して鑑賞している生徒もいました。鑑賞後は場所を移してアンとダイアナ役の女優とご対面。興奮を抑え、身ぶり手ぶりを交えながらコミュニケーションをとっていました。

昨日とは打って変わり快晴となり、日本の初夏を思わせる非常に過ごしやすい日です。午前はアイスクリームを題材にして授業が行われています。馴染みのあるアイスクリームなので説明もすんなりと入っている様子です。



午後からは近くの公園でランチをとった後、「赤毛のアン」を鑑賞に行きます。

朝から降っていた雨は残念ながらやむことなく、PEIの少年サッカーチームとの試合は中止、午前中のレッスンで準備したDeep Sea Fishingも見送ることになってしまいました。

代わりに日曜日に渡ってハリファックスへ向かうことになるConfederation Bridgeの見学に。氷で覆われる水面を渡した橋としては世界最長であることや、通常１３キロと言われているけれど、実は12.9キロしかないことなどトリビアを学びます。足元にはButter Cupと呼ばれている可憐な花も。


その後 Information Centerに寄って、今度はPEIについて係りの人に英語で質問。

"There are 63 lighthouses on the Island, and this is the Cape Bear Lighthouse. Here, the first help sign from the Titanic was received." との説明に、デカプリオ・ファンの（たぶん）生徒の顔がパッと輝きます。
"The sand on the south shore and the north shore have different colors." 南側の砂は鉄分を含んでいるので赤茶、北側は海から打ち上げられた白色をしているとの話に、一同「へ〜え」

それから一足早く、アンになりきって記念撮影を撮りました。

There were shy Annes, smiling Annes, and a few very handsome Annes!

２日目ともなると、みんな慣れたもので "Good morning!"の声も自然な感じです。今日は午後からのDeep Sea Fishingにそなえて漁業を始めとするPEIのトリビアをお勉強中。

　今回、雲雀丘にとって22年目のNZ研修ですが、当初はハミルトンで研修を開始しました。今から14年前にタウランガに研修場所を移動し、さらに昨年から2か所で実施しています。

　今日はこの14年間、毎回雲雀丘の生徒のガーディアンを担当いただいているKeiko Withringtonさんからタウランガコースの生徒の様子を連絡いただきました。

７月２４日。　疲れと緊張と興奮が混じった顔で無事にオークランド国際空港に到着しました。この日は、強い雨と横なぐりの風と青空と暖かい日差しとが交互に訪れるという、不思議な天気でしたが、ヒバリの生徒たちがバスを出るときには、不思議に青空が広がりました。タウランガまで２００キロあまり、のどかな牧草地を窓の外に見ながら、バスはワイヒに。窓からきれいな海が見えるレストランで昼食を食べた後は、ビーチへ。その後は、小高い丘から美しい南太平洋を見て、一気にホストの待つ学校にバスは進みました。冷たい新鮮な海の風を吸い、生徒たちの疲れも吹っ飛んだ感じ。みんな、紹介されたホストにスマイルで自己紹介をしていました。

学校での初日。テストを受けた後、（思ったより英語ができると先生方が喜んでいらっしゃいました。）オリエンテーションを受け、その後　パブリックバスを使ってリゾート地であるマウントマウンガヌイへ。　引率のアンクル　ガイと呼ばれる、引率スタッフの男性ガイさんとケイコと一緒に、バスに挑戦！学生証を見せること、カードの使い方も学びました。海辺でちょっと寒かったけど、人気があるアイスクリームもちゃんと英語で注文して買っていました。朝は全員ホストファミリーが来るまで学校まで届けてくださいましたが、帰りは２人、早速バスに挑戦。迷わずに、帰宅でき、根性、勇気を見せました！　出だしは快調です！

8時30分から３グループに分かれて授業が行われました。
難しく聞き取れない英語もあるようですが、なんとか先生についていこうと必死になっていました。


学習している STUDY ABRORD CANADA は今年の２月に現在の場所に移動したため非常に綺麗で使いやすい施設になっています。他の国からの語学留学生の様子も見えるので刺激を受けていると思います。
12時からは近くの公園に行き、野外コンサートを観ながらホストファミリーに作って頂いた昼食をとりました。

午後からは、Photo Scavenger hunt です。授業での３グループに分かれて街中を探索します。
先生にヒントを与えてもらいながらの活動です。

途中では有名なアイスクリーム屋さんに立ち寄り休憩です。

16時に本日のプログラムが無事に終了しました。
今日はホストファミリーとの話に花を咲かせてほしいと思います。

昨日の疲れも見せずに続々とSTUDY ABROAD CANADAに
集まって来ています。


これから授業が始まります。

　今年は高校1，2年生24名が参加しています。日曜日に無事にオークランド空港に到着して、今日から授業開始です。ハミルトンとタウランガの2カ所に分かれて研修が行われています。

高校2年生の出発前のコメントです。
　いよいよ出発です。パスポートを持っていなかった私はパスポート取得から始まり、ニュージーランド調べを入念に行い、冬支度をスーツケースいっぱいにしました。そのほかに、行くまでに宿題をある程度終わらせておいたり、主に日常会話の英語の勉強をしたり、たくさんの準備をしてきました。
風邪を引きやすかったりお腹が弱い私はその心配もありますが…体調には気を付けて三週間しっかり学びたいと思います。英語力が少しでも上がればうれしいです。行ってきます。

　今後も現地からのレポートを掲載させていただきます。

トロントからの昼便がなく今年は現地時間午前0時10分に着きました。
機内では緊張した面持ちでしたが、
ホストファミリーとも無事に出会いホッとしている表情が見えます。



ゆっくりとホストファミリーと語らいたいところですが、明日も早いので
なかなかそうはいかないかもしれません。

In a few hours, we will be taking off to the Prince Edward Island, and the students will finally get to meet their host families. ドキドキ半分、ワクワク半分。

何の説明もいらないくらい有名なナイアガラの滝。昨日は夕方、到着した時に虹がかかっていましたが、今はとうとうと流れるのみ。

By the way, the Falls have changed their shape over the years. Here is a picture of the last 400 years' change! Also during summer, water that falls every minute can fill one million bathtubs. Wow!

さて、いよいよ船に乗って滝の近くまで行きましょう。水しぶきや吹きつける風もさることながら、上からうねるように落ちてくる水の姿は圧巻です。

私たち人間が誕生する遥か前から流れている二つの滝。The American Fall, the Canadian Fall という名前など、ほんの後づけにしかすぎません。As long as the planet earth is safe and sound, the two falls will keep falling long after we are all gone.

ぐっすり寝たせいか、朝から食欲満点。ビュッフェは取った分だけきちんと食べるのがお約束。
　
　
　

トロントからは、教員からの指示も英語に変わり、研修旅行らしくなってきました。
広々とした高速道路を走り、現地時間19時45分にラディソンホテルに到着しました。
多少、長旅の疲れの様子が見えますが体調を崩している生徒はいません。

部屋に荷物を置き、20時30分からはボリュームのある夕食です。
男子生徒は完食していましたが、女子生徒には量が多かったようです。




機内ではゆっくりと寝れなかったので、早めに就寝をして明日に備えます。
明日は10時からのナイアガラ観光の後、シャーロットタウンへ向かいます。

総移動距離10754㎞、12時間を経てトロントに無事到着しました。

今からナイアガラのホテルに向かいます。

7月23日14時羽田空港へ向けて出発し、
15時10分に無事到着しました。

これからトロントへ向かいます。