3月28日、春うららかな暖かい日、本校の環境教育活動にご助力をいただいている、辻営農生産組合の青野様が来校されました。平成26年度の環境活動の打ち合わせをした後に、青野様からとても嬉しい物をいただきました。2年前に環境大使が菌付けを行った椎茸の原木です!椎茸の収穫時期は春と秋の2回あるそうで、今回、環境大使達が菌付けをした原木を、「みなさんがせっかく菌付けを体験した原木、菌を付けた後に椎茸がどのようにできるのかもぜひ見せてあげたい。」と持参いただいたとのことです。原木にはおおきな椎茸、まるまるとした椎茸がたくさんついていました。
コチラがおおきな椎茸 コチラがまるまるとした椎茸
さっそく60ホールの前に飾りました。みなさん、春休み、新学期にまた見に来てくださいね。
原木2本展示中
2年前に菌付けを体験させていただいた環境大使達、菌付けのときは「椎茸ができるのにそんなに時間がかかるの!?」と、驚いていましたが、月日は流れ、こんなにたくさんの椎茸を見ることが出来ました。
菌を植えるためには、まず原木を採取し、その原木に、ドリルでチドリ型に穴をあけ、菌のついた種を埋め込んでトンカチで叩いていきます。重たい原木を支えてまわしながら均等に菌付けをする作業はなかなか難しかったことを覚えている環境大使も多いことと思います。原木をよ~く見てもらうとわかりますが、タネを植え付けた場所から小さな椎茸がひょっこり顔をだしていますよ。ぜひ見に来てくださいね。
矢印の場所をよ~く見ると・・ チドリ穴から椎茸がヒョッコリ
椎茸を展示するための作業をしていると、早速数名の生徒が興味を持って見に来てくれました。「あ、椎茸。家でも作ったことがある」「椎茸はまず裏を焼いてから反して焼くんだ。」など、色々なことを教えてくれました。こんな風に、環境大使の活動がこれからも生徒達に広がって、全校生徒が環境や身近な地域のことを考える機会が増えていくといいですね。
きずきの森のオープンデーも間近にせまってきました。地域の方にも環境大使の活動や考えを伝えていけるよう、これからも頑張りましょう!
2012年の2月5日(日)に、2012年度の環境大使が菌付けをした「椎茸」。
詳細はコチラから→『2012年クラブ活動ブログより:2月6日アップの記事をご覧ください』