華道部 高校校舎のお花
先週から高校校舎の1階と2階にお花を飾り始めました。
正面玄関の下駄箱から階段へ歩く廊下の途中に足を止めてみてください。
ライトアップされたお花がきれいに咲いています。
忙しい朝、登校してくるとこのお花に出会うことで心が和みます。
もし高校校舎の廊下を通るときには、意識してご覧になってみてください。
先週から高校校舎の1階と2階にお花を飾り始めました。
正面玄関の下駄箱から階段へ歩く廊下の途中に足を止めてみてください。
ライトアップされたお花がきれいに咲いています。
忙しい朝、登校してくるとこのお花に出会うことで心が和みます。
もし高校校舎の廊下を通るときには、意識してご覧になってみてください。
華道部ではお稽古に加えて、ニッチにお花を生けています。
現在ニッチに生けているのは、1階2階共に中学1年生です。
ほっと心がなごむような表情をしていますので、是非立ち止まってご覧下さい。
寒い日が続きますが、少しばかり顔を出しつつある春の表情を一緒に感じていただけたらと思います。
今年1年間の努力を讃えて、華道部ではクリスマス会を行いました。
普段のお稽古では、なかなか一同が同じ時間に集まることができずにいますが、今日は集まることができ、全員で楽しく過ごしました。
ニッチには、クリスマスらしいお花を生けていますので、どうぞご覧ください。
また、25日にはお正月花のお稽古をします。
華道部の活動に、ドイツ・ヘルバルト校から来校中のソフィアさんが参加しました。
先生の説明を聞き、自分で生けてみました。先生の日本語もしっかり分かるほどの日本語の力、菊と唐ゴマを花材に、初めてとは思えないほどうまく生けていました。
華道部では毎回ノートに記録をつけているのですが、次のような感想を書き記しています。
「たのしかったです。花はとてもきれいです。ありがとうございます。 ソフィア」
今週のお稽古です。見ているだけでとても楽しくなるような仕上がりとなりました。
みな楽しく生けることができたようです。
生徒感想:
「立てる形は久しぶりだったので難しかったけれど、思いだして生けることができました。」(K.S. T.R. T.M.)
文化祭にお越しくださいまして、ありがとうございました。
ご来場の皆様には、展示の生け花作品を一つ一つて丁寧に見てくださったり、きれいだとお声を掛けてくださったりと大変有難いお言葉を頂戴しました。また、アレンジメントの部門においては、多くの小学生の皆さんに関心を持っていただけたようで、嬉しく思います。部員にとっては、生け方を説明することでさらに生け花に関心を持ち、喜びを感じるきっかけとなったようです。その一方で、お花の数に限りがあり、せっかくお越し下さったのに体験していただけなかった皆様、申し訳ございませんでした。また来年お越し頂き、体験して頂ければ嬉しく思います。今後もニッチ部分に心にうったえられるような生け花を展示してまいりますので、御来校の際はご覧下さいませ。
オープンスクールを行いました。
普段は指導を受けている立場の本校生徒が、クラブ体験で生け方を指導しました。
人に説明をするということなど普段は出来ていませんので、大変緊張したようですが、もっとお花のこと、生け方のことを学ばなければならないと思ったようです。文化祭に向けて、さらに気を引き締めたようです。体験にきてくださった方々、ありがとうございました。
小原流華道、大阪地区競技会に参加してまいりました。この競技会は、「大阪地区」とは名付けられていますが、全国でこの大会が行われるのが3ヶ所のみであるため、事実上、県を越えての大会となっています。この大会では、毎年遠方からの出場があり、今年も愛知県から出場している学校がありました。合計166名が出場する、大きな大会となりました。
大会にあたっては、それまでに同じ花材と花器で練習を積んでまいりました。大会の始まる前に、神社でうまく生けられるようにと祈願をして、会場に入りました。生ける時間は40分、生けている間、顧問は会場内で同席することはできず、ただ待つのみです。心配していたのは顧問のみで、初めての中学1年生も落ち着いて取り組むことができたようです。
結果は、雲雀丘学園中・高等学校が団体3位を頂戴しました。個人の部では、7名が佳作を頂戴しました。「花を生ける」とは、花を生かすことであり、どのような花材があたるかは分かりません。与えられた花材の曲線美や直線美などを見極め、それを全体的なバランスの中で生かしてゆくことが求められます。それぞれに、たてる形、傾ける形、開く形、並べる形と取り組んでいました。大会審査委員長の先生からは、「花材をいかし、何度も形を変えて取り組んでもらいたい。良いお花には、やはりアピールする所があります。グリーンの中にガーベラが少し動いているような形がすばらしい・・・。ガーベラが何かを語っているような気がするようなものは、はやり形自体が気持ちを引きつけます。例えば、かすみ草の分量をどれだけ使うのか、まとめて生けるか、それとも分けるのか、そのアスパラガスメリーの緑とかすみ草の白との濃淡が醸し出す世界をどのように設定するのか・・・・。今回の競技会を良い想い出にしてもらいたいと思います。」とのお話がありました。初めての中学1年生にとっては初めての体験で一歩成長したようですし、毎年出場している高校生にとっても、自分の生け方を他の方の生け方を学び、評価していただける素敵な機会となったようです。
会場では、採点中は、小原流の歴史に関するクイズをしたり、花の名前を用いたビンゴゲームがあったりと、お花について楽しませていただきました。
生徒からは来年は優勝したいという声も聞こえてきました。それぞれの花を愛で、それぞれの花の良さを引き出し、見てくださる方に語りかけられるように生けていけたらと思います。
競技会の様子です。 団体3位で表彰して頂きました。
作品です。 花名ビンゴゲームにも積極的に参加していました。
普段はお稽古の他、ニッチの部分に生け花を展示し、皆様に見ていただいている華道部ですが、明日は、年に一度の競技会に出場します。今日は、その練習を熱心にしていました。中学1年生にとっては初めての出場で、どきどきしているようですが、上級生が優しく指導していました。明日は、これまでご指導いただいていたことを頭に入れ、時間内でどれだけ花を生かし美しく演出できるか、その技を他校の中・高校生と競ってまいります。
今週は、夏を連想させてくれる作品と、心を落ち着かせてくれるような作品を展示しています。
1階はトルコ桔梗を用いた作品を、2階部分には、はっとするような鶏頭(からあい)が矢羽根薄から顔をのぞかせています。どうぞご覧ください。
華道部 N.T.さん 華道部 M.U. さん
感想 「ジャングルみたいで生けるのが大変だったけれど、良い経験になりました。」
「トルコ桔梗が多くてどうやって生けたら良いのか分からなくて大変だったけれど、うまく生けられて良かったです。」
暑さの中でもさわやかに、お花をいけています。
今週は、高校生が担当しました。
華道部 Y.I. さん 華道部 K.K.さん