科学部 エステルの合成
エステルを合成する実験を行いました。エステル化とはカルボン酸とアルコールを反応させ、脱水結合させることで、出来た化合物をエステルといいます。今回はサリチル酸(フェノール)と無水酢酸(カルボン酸)に濃硫酸を加えて熱し、アセチルサリチル酸を生成しました。濃硫酸は脱水結合するために加えます。正確に言うと生成しようとしましたが、上手く生成できませんでした。サリチル酸の量が足りなかったためだと思われます。失敗したことは残念でしたが、スムーズかつ正確に実験を進められるようになりたいと思いました。