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私立大受験はこれでイコカ(2)

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 私立大でも、力学のウェイトが高いので、力学で高得点をとることが合格への近道になる。また、マーク式の問題が多いので、選択肢を確実に選ぶためにも、次元(単位と考えてもよい)の考え方をマスターすることを勧める。
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 私立大では国公立大に比べて計算問題の比率が高いので、速く、そして正確に計算できるようにしておく。また、論述問題を課す大学をめざす場合は要領よく、簡潔な文章にまとめる練習も積んでおくこと。
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 大学によって出題形式や設問内容がかなり異なるが、やはり基本は教科書レベルの用語を正確に覚えることだ。とりあえず知識問題対策から取りかかるという方針が無難といえる。
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 私立大入試は、様々な形式やテーマで出題されるのが特徴。教科書に沿った学習を終わらせてしまい、それ以後はテーマ史の整理をしていく。日本史については「土地制度史」「地域史(沖縄・北海道)」、世界史については「中国の土地制度と税制」「イギリス立憲政治の発展」などをとくに押さえておきたいところだ。また、近・現代は詳細まで踏み込んだ学習が必要。早いうちに過去問をチェックして傾向をつかむこと。
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 私立大入試では、詳細な知識や時事的知識が問われる。肝心なのは、知識の中核となる教科書レベルの基礎的な内容のマスターにある。それから徐々に「国勢図会」や地図帳の細かな統計数値や地名に気を配っていくこと。