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職業人に学ぶ 5

 生徒の感想、今日は「司法書士」と「新聞記者」の方々のお話についてです。

☆司法書士
不動産の登記、会社の登記などをしたり、また、簡易裁判所では弁護士と同じ業務もします。弁護士との違いや、資格所得の方法などについて。
・試験は「下りのエレベーターを逆に上がっていく」という考えは、良い考えだなと思いました。
・私は司法書士について何も知らなくて、ただ少し興味があったから選んだのですが、司法書士のことも知れたし、人生…将来について沢山の事を話してくださって、自分が本当にやりたいことを最後までやり通すことが大事だと教えてもらって、時間がかかっても良いから自分のやりたいことをする、遅くても良いから自分のやりたいことをする、という大人に初めて出会ったので、本当に良い話が聞けました。
・司法書士の仕事は今まで知らなくて、聞いた話が全て新鮮に聞こえました。司法書士のイメージが大分わかりました。予備校とかあるのも知らなかったし、結構弁護士とも似てるような感じだなあと思いました。最後らへんに聞いたサラ金の話は、すごく怖いと思いました。社会に出るのは大変だなあと思うし、頑張らないといけないなあと思いました。・年をとってからじゃ遅いから、今のうちから将来したいことを考えて、しっかり勉強しろって言ってました。後、自分をちゃんと分析して自分に向いていることを探せって言ってました。この人は昔ダメだった。でも今は勉強やってちゃんと司法書士になってる。しかもやる気満々でもう少ししたら会社作るらしい。30歳からでもこんなに頑張って成功できる人だから、僕も若いうちから頑張ろうと思いました。文章書くのが下手で、ぐだぐだになってしまって、ちゃんと考えてることが書けなかったけど、いい話が聞けたと思いました。
・とても中身のある話をしていただき、意味のある講演だったと思う。国家試験合格はスタートラインで、そこからどれだけ頑張るかが大事、という言葉がとても心に残った。
 自分の長所をアピールしていけば良い仕事ができる、という言葉に勇気づけられた。
・おもしろかったです。司法書士としてではなく、お母さんとして子どものことを一番に考えていて、女性としてもかっこいいなあと思いました。人生一度やから、無駄の無いように生きていこうと思いました。

☆新聞記者
   新聞はどのようにして作られているか、新聞はどのように読むか、インターネットと新聞の違い、ニュースを知ることの大事さなどについて、新聞編集者の立場からのお話。
・私が毎日見ている新聞は、新聞記者の人や編集者の努力によって出来ているんだなと思いました。毎日毎日沢山の情報の中から、読む人が興味のわくような誌面を作るのは大変だなと思いました。本来なら15分で新聞が出来るのに次から次から新しいニュースが入ってくるので忙しそうだなと思います。私は普段テレビ欄や4コマ漫画しか見ないのですが関心のある事件やニュースがあればできるだけ読むようにしています。編集後記などのコーナーも読んだりします。
・記者は新入りの頃は大変だなあと思った。警察に行って話を聞いたりして原稿を書くとは知らなかった。どのニュースが表紙に載るとか次にどのような事を書くとかを決めるのは時間がかかるので大変だと思った。何気なく見てる新聞だけど、記者が努力して書いた原稿なんだと感じた。
・朝10時に、もう夕刊の準備や会議などをすることについて、夕方の新聞なのに、朝作り始めるのが、かなり早いなと思った。原稿用紙に書いて送るとき、最近はFAXや間に合わないときは電話だが、昔は伝書鳩で送っていたので、すごいと思った。夕方と朝の新聞を作る人はやっぱり違うんだと感じた。新聞はほとんど読まないが、新聞編集はかなりしんどいんだなと思った。なので新聞を読もうと思う。
・まず、この職業の話を聞こうと思った理由は、文や言葉をまとめることが苦手だったので、「新聞編集」という沢山の事件や問題を一つの新聞にまとめている人はどのように何処を重心においてまとめているのか知りたかったので選びました。新聞記者の人たちは頭の中で原稿を作っていると言ってたので、びっくりしました。でも、事件や問題を聞きに行き。写真など撮ったりするのは大変だと思いました。新聞は同じ記事を載せてはいけないので、新しい記事を毎日考え、見つけるのは大変だと思いました。
・新聞はどのようにして届くのかよく分かった。後、インターネットと新聞がどのような関係があるのかなど分かった。インターネットには確かにニュースサイトなど色々なものが載っている。しかしインターネットでは自分の好みのサイトしか見なくて、他のものはほったらかしにしている。だから、話を聞いてインターネットだけでなく、新聞を読むべきだと思いました。