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数と雑学2

 各予備校におけるセンターリサーチが終わった今、各予備校におけるセンターの予想平均点が出そろっています。すごいのはどの予備校の予想平均点もほとんど変わらないことです。そこで、昨年度平均点と比較してみましょう。英語は、筆記(200点満点)で、昨年は127.5点、今年は130点、リスニング(50点満点)で、昨年は36.3点、今年は33点であまり変わらずです。国語(200点満点)は、昨年は125.5点、今年は111点で難化です。数学は、ⅠA(100点満点)で、昨年は62.4点、今年は54点、ⅡB(100点満点)で、昨年は57.7点、今年は49点でともに難化です。理科(100点満点)は、物理Ⅰで、昨年は73.4点、今年は65点、化学Ⅰで、昨年は64.1点、今年は61点、生物Ⅰで、昨年は69.6点、今年は67点で、3科目とも難化です。地歴(100点満点)は、世界史Bで、昨年は66.3点、今年は68点、日本史Bで、昨年は54.7点、今年は67点、地理Bで、昨年は65.1点、今年は58点で、世界史は変わらず、日本史は易化、地理は難化です。公民(100点満点)は、現代社会で、昨年は57.9点、今年は51点、政治経済で、昨年は61.1点、今年は65点、倫理で、昨年は68.7点、今年は70点で、現社は難化、政経は易化、倫理は変わらずといったところでしょうか。その結果、文系全体(900点満点)では、昨年は589点に対して、今年は557点で、-32点です。理系全体(900点満点)では、昨年は612点に対して、今年は564点で、-48点です。昨年に比べて今年のセンターは前評判通り難しくなりましたね。だから、少し失敗した(点数が低かった)としても落胆することなくしっかり2次試験を頑張って合格を勝ち取りましょう。
 また、今日も私立大学の入試が次のような大学で行われています。この近辺では、大阪経済大学、大阪芸術大学、大阪工業大学、関西福祉科学大学、京都産業大学、京都女子大学、甲子園大学、甲南女子大学、神戸親和女子大学、神戸女学院大学、四天王寺国際仏教大学、摂南大学、同志社女子大学、長浜バイオ大学、奈良産業大学、プール学院大学、流通科学大学などが行われています。あきらめなければ合格します。あきらめず最後まで頑張りましょう。受験生諸君。
今日は、縁起のいい数字について考えてみましょう。昔からラッキーセブンといい、7はいい数字の代名詞になっています。パチンコでもスリーセブンフィーバーといい、7を縁起のいい数字としている人は少なくないでしょう。たとえば、「七福神」というのは知っていますか?「恵比寿天(えびす)」「大黒天(だいこく)」「弁財天(べんざい)」「毘沙門天王(びしゃもん)」「寿老人(じゅろう)」「布袋尊(ほてい)」「福禄寿(ふくろくじゅ)」の7人の神様を「七福神」と呼びます。この中で、実在の人物は「布袋様」で、中国の唐末、後梁の禅僧、本名を契此(かいし)というそうです。新年の縁起物として、舟遊びをする七福神を描き(ノバのコマーシャルに出てきますよね)、「なかきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」という回文(前からよんでも後ろからよんでも同じになる文のこと、これだけ長い回文はすごいと思いませんか?)の歌を書き添えた宝船の絵を枕の下に敷くと、よい初夢を見られ、幸せになれるそうです。後、続きは明日ということであしからず。