« 数と雑学3 | メイン | 数と雑学5 »

数と雑学4

 そろそろ各国公立大学も志願者が集まり始め、中間集計が出る頃ですが、それを見てから出願する受験者も多いと思います。ですが、今現在集まりが悪いからといって易しくなる(合格しやすくなる)とは限りません。逆に、そういうところはこれからどんどん志願者が増え倍率が高くなることも多いのです。あまりそういうのに左右されず自分の行きたいところに出すのがベストだと思いますよ。頑張ってください。
 今日の私立大学入試は、この近辺では、藍野大学、大阪経済大学、大阪体育大学、大阪電気通信大学、関西大学、関西学院大、京都産業大学、京都橘大学、甲南大学、神戸海星女子学院大学、神戸国際大学、神戸山手大学、摂南大学、帝塚山大学、兵庫大学、立命館大学などがあります。いよいよ、関関同立の入試ですね。関関同立を第1志望にしている人は多いと思いますが、今まで勉強してきたことをすべて出し切れば合格することもいくらでも有りです。また、今日から日程別に連続で入試が続きますから、体調管理もしっかりして全力を尽くして頑張ろう。受験生諸君、全員が合格することを陰ながら応援しています。ファイト!
 今日は、「六曜」についてです。皆さん、「六曜」って知っていますよね。カレンダーにも毎日書かれているあれですよ。「結婚式は、大安の日に」「友引の日は葬式は出さない」とか言われる縁起担ぎのルーツともいえるものです。「六曜」は、「先勝(せんしょう、せんかち、さきがち)」「友引(ともびき)」「先負(せんぷ、せんまけ、さきまけ)」「仏滅(ぶつめつ)」「大安(たいあん、だいあん)」「赤口(しゃっこう、しゃっく)」の6つから成りたっています。ちなみに、今日2月1日は「先勝」になります。
 旧暦の1月・7月の1日を先勝、2月・8月の1日を友引、3月・9月の1日を先負、4月・10月の1日を仏滅、5月・11月の1日を大安、6月・12月の1日を赤口とし、後は順番に各月の日にこの六曜が割り当てられている。
 それぞれの意味は、「先勝」:午前が吉、午後が凶。急用や訴訟に向き、早く事を行う日。「友引」:朝晩は吉、日中は凶。何をやっても勝負がつかない日。「先負」:午前が凶、午後が吉。急用や公事を避けて静かに待つ日。「仏滅」:釈迦の死を意味し、すべてに凶であるとされる日。「大安」:「大安吉日」というなど、万事に吉の日。結婚、旅立ち、移転、開店などに良い日。「赤口」:一日中凶。午の刻のみ吉。
 何か良からぬ事が生じたとき、やっぱり六曜のとおりにしておけばよかったと後悔したくないから、六曜信仰における縁起担ぎはこれからもずっと続くのだろう。