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数と雑学5

 今週もあと少しで終わりですが、国公立の出願は来週火曜日までです。あまりぎりぎりになりすぎると、焦って願書の記入間違いや記入漏れが出てきますよ。少し余裕を持って出願書類を整えるようにしましょう。迷っている場合は、2~3の大学の願書を書いておくのもいい方法でしょう。しかし、まだ願書を取り寄せていない場合は、間に合いませんよ。今日には取り寄せないといけませんね。速達で頼んで、速達で送ってもらうようにしましょう。取りに行ける大学なら、取りに行くのがベストでしょう。さあ急いで行動を起こしましょう。
 今日の私立大学入試は、近辺では、大阪観光大学、大阪体育大学、関西大学、関西学院大、京都学園大学、京都産業大学、京都精華大学、京都橘大学、甲南大学、神戸海星女子学院大学、神戸国際大学、神戸ファッション造形大学、神戸薬科大学、神戸山手大学、摂南大学、帝塚山大学、花園大学、兵庫大学、森ノ宮医療大学、立命館大学などがあります。来週くらいまで、私立大学入試がびっしり詰まっています。私立大学を第1志望にしている受験生は、ゆっくり休む暇もないとは思いますが、全力尽くして合格を勝ち取るまでしっかり頑張りましょう。もうすぐ春が来ます。それを信じてファイト!
 ところで、明日(2月3日)は、節分ですよね。節分を2月3日に行うのは、旧暦(太陰太陽暦)からきています。旧暦には、一太陽年を24等分した「二十四節気(節季)」があります。春の節気は「立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨」、夏の節気は「立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑」、秋の節気は「立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降」、冬の節気は「立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒」で、節気の前日をべて「節分」と呼んでいた。その中でも立春は、春が始まる日として特に重んじられ、節分といえば立春の前日の2月3日を指すようになった。
 平安時代、宮中において、位の高い大舎人が仮面をかぶって鬼になり、子供たちが追いかけ回して鬼を払う行事が行われていた。(「たいな」とか「ついな」とかいう)また、同じ日に、からだにしみついた1年の穢れを豆に集めて道端に捨てる習わしがあった。豆は「魔目」につながり鬼の目を打つのに適しているとされて、家の中でまかれるようになった。この2つの行事が合体したものが、現在の節分の豆まきになったそうである。